ずいぶん暑い日も増えてきて、すっかり初夏という感じになってきました。
私の初夏の楽しみはふたつ。ひとつ目は、この時期に出回る新しょうがで紅しょうがを作ることです。
やチャーハンに添える紅しょうがが大好きなのですが、あの、絵の具のような真っ赤な色合いがどうにも苦手なのです。
身体にも悪そうだし、見ているだけで食欲も萎えてしまうのです。そこで、数年前から自分で作ることにしました。
作ると言っても手順は至って簡単。よく洗った新しょうがを、皮付きのまま千切りにします。
塩をまぶしてしばらく置いたら、よく水気を絞って梅干しを作ったときにできる、梅酢につけるだけ。
次の日ぐらいにはもう食べられますし、しっかり梅酢に浸かった状態できれいな瓶に入れておけば、数ヶ月はその味が楽しめます。そしてふたつ目の楽しみは、その梅酢を作るための梅干し作り。
おにぎりの具は、梅干しが一番好きです。家族みんな梅干しが好きなので毎年たくさん作っても、食べ切ってしまいます。
秋の夜長ならぬ、子供が寝静まってからの初夏の夜長に、チマチマとこれらを仕込むのですが、手先を動かす作業に没頭するとストレスもいつの間にか忘れてしまうくらい大好きな夏の風物詩です。